3Dプリンタの仕組みについて

3Dプリンタを実際に見たことがない方も多いと思います。

今日は3Dプリンタの仕組みについて簡単にお話しします。

いろんな方式の3Dプリンタがありますが、当事業所では熱溶解積層方式(FDM)のものを使用しています。

1.フィラメント（樹脂の糸）を加熱して溶かす

2.溶けた樹脂を細く押し出しながら、台の上に少しずつ積み重ねていく

3.一層ずつ「固めて」「積み上げて」立体を作る

という手順です。

これがフィラメント。いわゆるプラスチックの一種ですが、いろいろな素材や色があります。

フィラメントを設置して、管を通します。フィラメントはヘッド（左の白い四角のボックス）で溶かされます。

最近は多色での印刷ができるようになってきています

出力の様子です。印刷速度や造形品質はどんどん進化しています

簡単にですが、3Dプリンタの仕組みをご紹介しました。

これからも3Dプリンタの理解を深めてもらえるよう、少しずつお伝えしていきますね。