障がいのある方も活躍!チームで考える販売戦略づくりの現場から
- エンパワークファクトリー
- 10月5日
- 読了時間: 2分
「エンパワークファクトリーではどんな仕事ができるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
製品をつくるだけでなく、“どうすれば多くの人にその魅力を伝えられるか”を利用者の皆さんと一緒に考えるマーケティング活動を行っています。
この記事では、販売促進戦略づくりに利用者が主体的に関わる取り組みと、その中で生まれたチームの一体感をご紹介します。

■ 利用者と一緒に考える「販売促進戦略」
こちらでは、3Dプリンタなどで制作した製品をどのように広めていくか、スタッフと利用者が一緒にアイデアを出し合いながら販売促進の方法を考えています。
SNSでの発信や展示会での見せ方、価格設定など、実際のマーケティングの場面を意識しながら話し合いを重ねることで、「考える力」や「伝える力」を育むことを目的としています。
■ 主体的に関わることで生まれる成長
この活動の最大の特徴は、「利用者が主体的に意見を出せる場」であることです。スタッフが一方的に指示を出すのではなく、「あなたならどう考える?」「こういう見せ方はどうだろう?」と対話を重ねながら進めます。
普段は控えめな方が「こうすればもっと見やすいと思います」と意見を述べてくれるなど、積極的な発言が増え、コミュニケーション力の向上にもつながっています。
■ チームで作りあげる一体感
話し合いを通して、利用者とスタッフの間に“チームとしての一体感”が生まれます。
自分のアイデアが採用されたり、仲間の意見を参考に改善が進んだりする中で、「自分もチームの一員として貢献できている」という自信を持つ方が増えています。
この経験は、将来の一般就労に向けた協調性や社会的スキルの育成にも役立っています。
■ 無理のない参加スタイルを大切に
もちろん、人との意見交換が得意でない方に無理強いをすることはありません。
作業療法士の支援のもと、それぞれのペースで安心して参加できるよう工夫しています。「できる範囲で関わる」という経験そのものが、次の一歩につながると考えています。
まとめ
エンパワークファクトリーでは、ものづくりやパソコン作業に加え、「考える・伝える・協力する」といった社会で必要なスキルを自然に身につけられる環境を大切にしています。
見学や体験を通して、ぜひ実際の雰囲気を感じてみてください✨
👉 見学・体験のご案内はこちら
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