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【後編】Japan RepRap Festival 2025に行ってきました!~3Dプリンターの世界が広がる~

  • エンパワークファクトリー
  • 6月21日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月27日

先日、東京都品川区で開催された「Japan RepRap Festival 2025」(https://www.japanreprapfestival.com/) に参加してきました。


世界中から3Dプリンターユーザーやメーカーが集結し、技術と創造力が融合するこのイベント。3Dプリンターの可能性に感動した1日を、前編・後編の2回に分けてレポートしております!今回はその後編です。


【後編】では、具体的に印象に残ったブースや今後事業所で取り入れたい取り組みや技術を紹介していきます。




<靴も3Dプリンタで>

3Dプリンタは造形スピードも精度も飛躍的に向上しています。そして様々な素材にも対応できるようになってきています。

このような実用的な靴も作ってしまえます。

好きなデザイン、自分の足の形に合わせた靴が手軽に作ることができる時代に突入してきていますね

靴も3Dプリンタで


つい手遊びしてしまいたくなるおもちゃも。(このおもちゃのミニチュア版は弊所のガチャにも入ってますよ)







<えっ 絵じゃないの?>

最近は多色刷りが身近になっています。こんな多くの色を使って絵画様の作品もつくれます。

色を混ぜることはできませんが、重ねることで配色を調整することができます。
色を混ぜることはできませんが、重ねることで配色を調整することができます。


<フィギュア好きな方は要注目!>


3Dプリンタでフィギュアを作成したい方は少なくないのでは?最近の3Dプリンタの精度の向上により、このような繊細なデザインもキレイに出力できるようになってきています。

これをモデリングするスキルや分割の工夫がキモですね。




<オリジナルキーボードが作れる>

個人的にすごく可能性を感じた展示でした。


色々なキーボードの製品情報がオープンソース(作り方が公開されていること)になっていますので、自分で作ることができます。


キーボードは基本デザインが決まっていますが、人によっては使わないキーは邪魔になったり、自分の使いやすい配置にキーを配置できたりすると、通常のキーボードが使いずらい方にとってはとても便利ではありませんか?


特に障害がある方は使う場合はそういったニーズがあることが少なくないです。

もし今後、自由に自分が使いやすいキーボードを作ることができたら、そのような方にとっては特にとても助かるのではないでしょうか?




<自助具を3Dプリンタで誰でも出力できる>

そして最後は、当事業所のスタッフも団体の理事として所属している『NPO法人ICTリハビリテーション研究会』の『COCRE HUB | コクリハブ』https://cocrehub.com


こちらは様々な自助具のデータベースです。


欲しい自助具を無料でデータが取得できるので、それをプリントアウトすれば手に入ります。


3Dプリンタをお持ちでない場合は、弊所で出力できますのでお気軽にご相談ください!


弊所以外にも全国にコラボレーターが居りますので、お近くのコラボレーターにお問い合わせいただければと思います(詳細はこちら https://cocrehub.com/dl/54886d



以上Japan RepRap Festival 2025のレポートでした。

今後、弊所でも取り入れたいサービスや作品いくつかありましたので、ご期待ください!


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