🌈 Fusion 360で広がるモノづくり

“持ち手”にルールはいらない。Fusion 360で遊んで生まれたカップのカタチ。

こちらのマグカップは、以前ご紹介したTinkercadとは異なる3DCADソフト「Fusion 360」を使ってモデリングされた作品です。側面を這うようなパイプ状のハンドルが印象的で、“握る”という日常の動作に遊び心と造形美を添えています。

Fusion 360ならではのパラメトリック設計と自由な曲面表現により、Tinkercadでは再現が難しい形状が見事にかたちになりました。

障害を抱える利用者さんが、自分のペースでモデリングに挑戦し完成させたこのカップ。小さな作品の中に、違いこそが創造力になるという大きなメッセージが詰まっています。

👉 Fusion 360は技術的な自由度が高く、「自分だけのデザイン」を可能にする頼もしいツールです。

利用者さんがFusion 360に取り組むことで得られるのは、”かたちを作る力”だけではありません。精神疾患や発達障害を抱える方にとって、モデリングはこんな効果をもたらしています：

こちらのキューブカレンダーを見本に・・・

曜日や月を工夫した優しいデザインになりました。

Fusion 360は、誰もが自分のペースで創造に挑戦できるツールです。障害や精神疾患などの“違い”を、表現力や創造力につなげることができる時代。誰もがものづくりに参加できる環境が、きっと今よりもっと豊かでやさしい社会をつくっていくはずです。

✨あなたらしいものづくりが、ここから始まるかもしれません。

当事業所では、3DプリンタやFusion 360を活用したものづくりを通して、自分らしい働き方や表現の場を提供しています。

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