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川崎市でうつCAFE開催|悩みを語り交流できる居場所

5 時間前
読了時間: 8分

「同じような悩みを持っている人と話してみたい」

「仕事やこれからのことを誰かに相談したい」

「社会復帰を考えているけれど、まだ就職に向けて動く自信はない」

そんなとき、何かを決めたり答えを出したりする前に、安心して人と話せる場所があることも大切なのではないでしょうか。


10月4日、川崎市川崎区川中島にある就労継続支援B型事業所「エンパワークファクトリー」を会場として、「うつCAFE」が開催されました。


当日は2部制で15名弱の方が参加。テーマを決めず、趣味や好きなことといった気軽な話題から、仕事、体調、これからの生活についての相談まで、それぞれが自由に会話や交流を楽しみました。


私たちエンパワークファクトリーも場所を提供するとともに、代表の上原もファシリテーターとして参加させていただきました。

うつCAFE参加者の集合写真①
うつCAFE参加者の集合写真①

【この記事の結論】

  • 10月4日、エンパワークファクトリーを会場に「うつCAFE」が2部制で開催されました

  • 15名弱が参加し、趣味から仕事・体調・これからのことまで自由に交流しました

  • うつCAFEはテーマを決めず、当事者を中心に運営されている交流の場です

  • 「情報がほしい」「同じような境遇の人とつながりたい」という方にとって、人とつながるきっかけになりました

  • エンパワークファクトリーでは、就労支援だけでなく地域とのつながりや安心できる環境づくりも大切にしています


うつCAFEとはどのような交流の場なのでしょうか?

今回開催されたうつCAFEは、あらかじめ話すテーマを細かく決めるのではなく、参加した人たちが自由に会話や交流をする場です。


特徴的なのは、運営も当事者を中心に行われていることです。

「相談会だから悩みを話さなければいけない」

「参加したから何か目標を決めなければならない」

という場ではありません。


好きなことや趣味について話したいときは、そうしたライトな話題から始めることができます。

今回も、

「最近好きなこと」

「趣味の話」

といった日常的な会話から、

「仕事についてどう考えているか」

「これからどうしていきたいか」

「体調との付き合い方」

といった悩みや相談まで、さまざまな話題が自然に生まれていました。

話したいことを、話せる範囲で話す。

そんな距離感も、うつCAFEの大切な魅力の一つだと感じました。



うつや精神障害があると、人との交流が難しくなることもあるのでしょうか?

うつ病や精神障害がある方の中には、体調や気分の波によって、

「外出すること自体にエネルギーが必要」

「仕事以外で人と話す機会が減っている」

「人間関係が苦手で、交流の場に入るのが怖い」

「自分と似た経験をしている人の話を聞いてみたい」

と感じている方もいます。


また、社会復帰を考え始めたとしても、いきなり就職活動や一般就労に進むことだけが選択肢ではありません。

今回参加された方からも、

「情報がほしい」

「同じような境遇の人とつながりたい」

「他者と交流したい」

という思いが感じられました。


もちろん、人との交流がすべての人に必要なわけではありません。

一人で過ごす時間が必要な方もいます。

一方で、「少し誰かと話してみたい」と思ったときに、安心して参加できる場所が地域の中にあることは、一つの選択肢になると思います。


うつCAFE参加者の集合写真②
うつCAFE参加者の集合写真②


「悩みを話さなくてもいい場所」が必要だと感じました

今回、私たちが実際に参加して感じたことがあります。

それは、悩みを抱えている人が集まる場所だからといって、ずっと悩みについて話す必要はないということです。


趣味の話をして笑ったり、好きなことについて話したり。

その流れの中で、少しずつ仕事や体調の話が出てくることもあります。


最初から、

「相談してください」

「困っていることを教えてください」

と言われるよりも、こうした自然な交流の中だからこそ話せることもあるのではないかと感じました。


私たちが普段行っている就労支援では、どうしても「働くこと」「生活すること」を中心に利用者さんのお話を聞くことが多くなります。


今回、ファシリテーターといういつもとは少し違う立場で参加したことで、当事者の方々が感じていることや悩みを、普段とは違った角度から聞くことができました。

これは私たちにとっても、とても貴重な経験になりました。



仕事や将来について、すぐ答えを出さなくてもいいのでしょうか?

はい。

「働きたいけれど自信がない」

「以前の仕事で疲れてしまった」

「体調が安定するか分からない」

「自分に何ができるのか分からない」

そんな状態で、すぐに進路を決める必要はありません。

特に発達障害や精神障害のある方の場合、仕事内容だけでなく、勤務時間、人間関係、通勤、環境など、さまざまな要素が負担になることがあります。

そのため、まずは人との交流から始めたり、生活リズムを整えたり、短時間だけ活動したりすることも社会復帰への一歩です。

「働く練習を始める前の段階」も大切な時間です。

うつCAFEのような交流の場も、就労継続支援B型事業所のような福祉サービスも、それぞれ役割は異なります。

大切なのは、自分の今の状態に合った場所を選ぶことだと思います。



なぜエンパワークファクトリーで「うつCAFE」を開催したのでしょうか?

今回、エンパワークファクトリーがうつCAFEの会場を提供したきっかけは、とてもシンプルなものでした。

私たちは以前から、このような当事者を中心とした交流の取り組みを素晴らしいと感じていました。

そして、

「私たちにも何かサポートできることはないだろうか」

と考えたとき、まずできることとして思いついたのが場所の提供でした。


就労継続支援B型事業所だからといって、事業所の中だけで活動が完結する必要はないと私たちは考えています。


川崎市、川崎区、そして川崎大師周辺には、さまざまな立場の方が暮らしています。

その中で、地域の人や団体とつながり、交流できる場所の一つになることも、私たちが地域でできる役割だと感じています。


エンパワークファクトリー入口とうつCAFE案内看板
エンパワークファクトリー入口とうつCAFE案内看板


働くことが不安なとき、どのような選択肢があるのでしょうか?

「いつか働きたい。でも、今すぐ一般就労するのは不安」

そんな方にとって選択肢の一つになるのが、就労継続支援B型です。

就労継続支援B型は、障害や体調などの理由から、現時点で一般企業で働くことに不安がある方などが、自分のペースで活動や仕事に取り組める福祉サービスです。


エンパワークファクトリーでは、川崎市川崎区川中島で、

  • 3Dプリンタを使ったものづくり

  • PC作業

  • Canva

  • Web制作


など、さまざまな作業を用意しています。

「毎日通える自信がない」という方は、週1日からの利用について相談できます。

「長時間は疲れてしまう」という方は、短時間利用から始めることもできます。

また、外出に不安がある方などについては、状況に応じて在宅での利用についてもご相談いただけます。

事業所は車いすにも対応したバリアフリー環境です。



エンパワークファクトリーが大切にしていること

私たちが就労支援をするうえで大切にしているのは、最初から「就職」をゴールとして急がないことです。

例えば、

「まず週1日外出してみる」

「30分だけPC作業をしてみる」

「スタッフと話すところから始める」

「人がいる空間で過ごしてみる」

これも十分な一歩です。

実際の支援でも、一人ひとりできることや苦手なことは異なります。

作業療法士の視点も取り入れながら、その方の体調や生活、得意なことを確認し、無理のないペースを一緒に考えています。


うつCAFEを通して改めて感じたのも、

「人それぞれ、今必要としているものが違う」

ということでした。

情報が必要な人。

誰かと話したい人。

ただその場所にいてみたい人。

働く練習をしたい人。

PC作業に挑戦してみたい人。

社会復帰について考え始めたい人。

それぞれの段階に合った選択肢が地域の中に増えていくことが大切だと考えています。



川崎市で働くことに悩んでいる方へ

「仕事が続かなかった」

「人間関係が苦手で、また働くのが怖い」

「うつ病になってから自信がなくなった」

「精神障害があり、どんな働き方ができるか分からない」

「いきなり一般就労ではなく、少しずつ社会復帰したい」

そんな気持ちがある方もいるかもしれません。

エンパワークファクトリーでは、最初から利用を決める必要はありません。

まずは事業所を見てみる。

どんな人がいるのか知る。

PC作業や3Dプリンタを見てみる。

自分でもできそうなことがあるか相談する。

そこから考えていただいて大丈夫です。

川崎市・川崎区・川崎大師周辺で就労支援を探している方は、見学や体験についてお気軽にご相談ください。




「うつCAFE」についてもっと知りたい方へ

今回開催されたうつCAFEについて、「どんな活動をしているのか知りたい」「今後の開催情報を確認したい」という方は、公式の案内もぜひご覧ください。

うつCAFEでは、当事者を中心に、悩みや近況を話したり、趣味や好きなことについて気軽に交流したりできる場づくりが行われています。

今回のように、決められたテーマについて話すだけではなく、参加者それぞれがそのとき話したいことを自由に共有できることも魅力の一つです。

「相談するほどではないけれど、誰かと話してみたい」「同じような経験をしている人とつながってみたい」「うつや仕事について情報交換をしたい」

という方にとって、地域で人とつながるきっかけの一つになるかもしれません。


うつCAFEの活動・開催情報はこちら


開催日時や参加方法などの最新情報については、うつCAFEの公式案内をご確認ください。




見学・体験案内

「まだ利用するか決めていない」

「B型事業所が自分に合うのか分からない」

「まず雰囲気だけ見てみたい」

という段階でも大丈夫です。

エンパワークファクトリーでは、事業所の見学や作業体験についてご相談いただけます。

実際のPC作業や3Dプリンタなどを見ながら、「自分にもできそうな作業があるか」「どのくらいのペースで利用できそうか」を一緒に考えることができます。

週1日・短時間・在宅での利用についても、状況に合わせてご相談ください。



 
 
 

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