トラックボールで広がる挑戦 〜主体的に取り組む3Dモデリングの時間〜
- エンパワークファクトリー
- 3 日前
- 読了時間: 2分
指先が思うように動かなくても
今回ご紹介するのは、脊髄損傷があり、指先の細かな操作が難しい利用者さんの取り組みです。
パソコン操作には、マウスではなくトラックボールを使用しています。
画面に映っているのは、3Dデザインツール「Tinkercad(ティンカーキャド)」
トラックボールを使いながら視点を切り替え、形を確認し、一つひとつ丁寧に操作を重ねています。

見本をヒントに、安心して進める
今回取り組んでいるのは、アップサイクルピアスの型のモデリングです。
あらかじめ見本となるデザインがありますが、それは完成形をイメージするためのヒント。
見本があることで、方向性に迷いすぎることなく、「まずはここを直してみよう」と安心して作業に向かうことができます。
画面を見ながら、形やバランスを少しずつ調整し、試しては直す工程を大切にしています。

主体はあくまでも利用者さん
モデリング作業の主体は、あくまで利用者さん自身です。
支援員は、
「こういう考え方もありますよ」
「ここ、どう感じますか?」と必要なときにヒントを伝えるだけ。
どこを修正するか、どんな形に近づけたいかを考え、実際にトラックボールを操作して形にしていくのは利用者さん。自分のペースで、納得しながら作業を進めています。
途中だからこそ大切な時間
今はまだモデリングの途中段階。
完成を急ぐのではなく、「どうしたらもっと良くなるか」を考える時間を大切にしています。
考えて、試して、また考える。その積み重ねが、次の工程へとつながっていきます。
できる方法を一緒に見つける
エンパワークファクトリーでは、「できないこと」ではなく、どうしたらできるかを一緒に考える支援を大切にしています。
トラックボールという道具も、その工夫のひとつ。
主体的に取り組む経験が、ものづくりの楽しさや自信につながっています。
これから、このデザインがどんな形になっていくのか。
完成までの過程も含めて、引き続き見守っていきたいと思います。
エンパワークファクトリーでは見学・体験を随時承っております。
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