川崎市立田島支援学校の進路学習会で講演を行いました|障害があっても広がる可能性
- 6月16日
- 読了時間: 4分
川崎市立田島支援学校で開催された進路学習会にて、保護者の皆さまを対象に講演をさせていただきました。
今回のテーマは、「これからの時代の働き方と進路選択 ~障害があっても広がる可能性~」です。
約60名の保護者の方にご参加いただき、卒業後の進路や働き方についてお話しする貴重な機会となりました。

今回の講演テーマ
進路選択というと、
一般就労
就労継続支援B型
就労継続支援A型
就労移行支援
生活介護
など、「どこへ進むか」に目が向きがちです。
しかし私たちが日々支援を行う中で感じているのは、
「どこへ行くか」よりも「どんな環境なら力を発揮できるか」が大切
だということです。
障害があるから働けないのではなく、その人に合った働き方や環境を見つけることが重要です。
講演でお伝えした内容
社会は大きく変化している
近年は障害者雇用の拡大だけでなく、
在宅勤務
短時間勤務
PC業務
AI活用
など、働き方そのものが大きく変化しています。
以前であれば難しかった働き方も、今では現実的な選択肢になっています。
特にパソコンを活用した仕事は、障害特性によっては力を発揮しやすい分野でもあります。
「できないこと」だけに注目しない
支援というと、「苦手を克服する」ことに意識が向きがちです。
もちろんそれも大切ですが、私たちは「できることを活かし伸ばす」
ことも同じくらい重要だと考えています。
好きなことや得意なことは、本人の意欲や自信につながります。
講演では実際の支援事例を紹介しながら、
3Dプリンタによるものづくり
パソコン作業
デザイン制作
などを通じて可能性を広げている事例についてお話ししました。
合理的配慮という考え方
障害がある方が働く上では、本人が無理に環境へ合わせるだけでなく、環境や方法を工夫することも大切です。
例えば、
ノイズキャンセリングイヤホンの活用
パーテーションの設置
チェックリストの活用
マニュアル化
テレワーク
短時間勤務
などがあります。
私たちが支援をしていて感じるのは、
「本人を変える」よりも
「方法を変える」
ことでうまくいくケースが非常に多いということです。
スモールステップで考える進路選択
卒業後すぐに一般就労を目指すことだけが正解ではありません。
生活を整える
↓
学ぶ
↓
働く練習をする
↓
働く
というように、段階的に進むことも大切です。
焦らず一歩ずつ進むことが、長く働き続けることにつながります。
保護者の皆さまから嬉しい感想をいただきました
講演後、学校の先生からアンケート結果を共有していただきました。
保護者の皆さまからは、
「今後の進路を考えるきっかけになりました」
「作業は苦手だけどデジタルには興味があるので新しい発見がありました」
「事例があったのでイメージしやすく分かりやすかった」
といった感想を多数いただいたとのことです。
進路に対する不安を少しでも軽くし、新しい選択肢を知るきっかけになっていれば嬉しく思います。
地域とともに支援の輪を広げていきたい
今回、このような貴重な機会をいただいた川崎市立田島支援学校の皆さまに心より感謝申し上げます。
エンパワークファクトリーでは、
就労継続支援B型事業所としての支援
保護者向け講演
学校との連携
地域イベントへの参加
福祉とデジタルを活用した新しい働き方の提案
などを通じて、地域の皆さまと一緒に障害のある方の可能性を広げていきたいと考えています。

無料配布|進路学習会で使用した講演資料を公開しています
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「これからの時代の働き方と進路選択 ~障害があっても広がる可能性~」
を無料で公開しています。
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