「自分でできる方法を作る」利用者さんが設計した作業補助ツール
- 11 分前
- 読了時間: 2分
作業の中で生まれた「もっとやりやすくできないかな?」
現在エンパワークファクトリーでは、ノベルティ製品の封入作業を行っています。
その中で製品を一定数ずつポリ袋に小分けしていく作業があります。
この作業を進める中で、ある利用者さんを見てふと思い。
「袋を固定できたら、もっと一人でやりやすくなるかもしれない」
その利用者さんは脊髄損傷があり、指先の細かい動きが難しいため、ポリ袋を広げたまま作業することが大きな負担になっていました。
そこで生まれたのが、ポリ袋を固定する作業補助ツールのアイデアでした。

「作れないなら、作ってみよう」
そのアイデアを形にするため、利用者さんは自分で3Dモデリングに挑戦しました。
スタッフのサポートを受けながら、
このパーツは本当に必要か
ポリ袋が引っかかりにくい形はどれか
作業しやすい高さや位置はどうするか
などを考え、設計を何度も見直しました。
試作しては使ってみて、また作り直す。
そんな試行錯誤を何度も重ねて、少しずつ形が整っていきました。

ついに完成したオリジナルツール
完成したツールは、ポリ袋を四隅のピンに引っ掛けて固定できる仕組みです。
袋が自然に開いた状態を保てるため、片手でもスムーズに商品を入れることができるようになりました。
現在は、このツールを使いながら実際の作業を進めています。
作業の効率だけでなく、「自分で工夫して作れた」という達成感も、大きな自信につながっているように感じます。

工夫が生み出す新しい可能性
今回の取り組みは、「できないことをどう補うか」ではなく、
「できる方法を自分で作る」挑戦でした。
アイデアを形にする力と、あきらめずに改良を重ねる姿は、周りの利用者さんやスタッフにもたくさんの刺激を与えてくれています。
エンパワークファクトリーでは、これからも利用者さん一人ひとりの工夫や挑戦を大切にしながら、日々の活動を続けていきたいと思います。
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